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小椋聡プロフィール
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「いのち」について向き合うことができる内容や「人が幸せに生きていくためのコミュニティづくり」などをテーマにして事業を行っています。 名称:コトノデザイン |
音楽大学の作曲学部作曲専攻を卒業後、舞台音楽などを手掛けつつ作曲活動を継続。その後、27歳のときに阪神淡路大震災で被災した動物や虐待されたり遺棄された動物を保護している民間のアニマルシェルターで勤務し、高齢や末期の病気などで行き場のない動物を引き取り、これまでに16頭の動物を看取ってきました。
31歳のときに国内外の展覧会の企画運営をしている会社に就職して、編集デザインの部署で編集長として勤務していましたが、35歳のときに通勤途中でJR福知山線脱線事故に巻き込まれ、もっとも被害者が多かった2両目の「く」の字に折れ曲がった箇所で負傷しました。事故後の自身の後遺症と事故の影響で妻が精神的な障害を発症したこともあり、38歳のときにフリーランスのデザイナーとして独立。
私の周囲にいたたくさんの方たちは即死、もしくは救助を待つ間に息を引き取りました。多くの死に直面した経験から、自分がもっともやりたいことを仕事にしようと決めて、「いのち」について向き合うことができる内容や「人が幸せに生きていくためのコミュニティづくり」などをテーマにして事業を行っています。
特に、「動物のいのちをとおした子どもの教育」については長年さまざまな教育ツールの企画開発やイラスト制作・デザインに携わっており、多数の自治体や団体などの「いのちの教育」についての制作物を担当させていただいており、自治体のサマースクールや地域の居場所づくりなどで張り子作り教室などのワークショップも行っています。
また、B型肝炎についての「いのち」についての教育・啓発の資料制作にも、長年携わらせていただいています。
43歳のときに兵庫県の小さなまち・多可町に移住し、かなり傷んだ古民家をDIYで改修しつつデザイン事務所兼民泊・レンタルスペースとして改修し、知らない人たち同士が出会うことによって、新たなコミュニティ創りに貢献できる空間を提供しています。
移住後、自治体からの委託で6年半の間、移住希望者の案内役や地域での移住定住の気運醸成のための取り組みなどを多数行い、地域の中で民間団体の立ち上げ運営を行っています。
また、海外での生活や幼少期からの転居、民間団体での経験、就職、独立などの経験も踏まえ、一般向けに「多様な生き方」や「いのち」についての講演やメディア向けの「報道倫理について」などの講演・講師などの他、「移住定住」「田舎での起業」「地域課題」などについての講演も多数行っています。
小椋聡プロフィール資料
(A4サイズ1ページ)